【最新ツールあり】おすすめ工事台帳ソフト10選!自社に合ったサービスが見つかる!小規模でも◎
工事台帳ソフトは、建設現場の業務効率化に欠かせないツールです。
しかし、クラウド型・パッケージ型それぞれに数えきれないほどのソフトが販売されており、「どれを選べば良いか分からない…」と困惑している方も多いことでしょう。
そこで今回は、建設業界におすすめの工事台帳ソフトを10個厳選して紹介します。
運営会社の特徴や無料版の有無も踏まえて、それぞれのメリットを解説していくので、自社に合ったソフトを見つける際の参考にしてください。
弊社が提供する「工事台帳アシストAI」は、2024年の最新ツールです。
ぜひ、お試しください。
受領書類をアップロードするだけ!面倒な手入力の業務はなくなります。
導入前と比較すると、工事台帳の作成業務を約80%も削減可能です。
資料請求はこちらからできます。
ソフト名 | 提供会社 |
---|---|
工事台帳アシストAI | ネクスゲート株式会社 |
JSI 工事台帳 lite | 株式会社ジャパンシステムイノベーション |
サクミル | 株式会社プレックス |
KANNA | 株式会社アルダグラム |
Aippear | 株式会社アイピア |
建設原価ビルダー5 | コベック株式会社 |
蔵衛門 | 株式会社ルクレ |
らくらく!工事台帳 | 株式会社ウィズ |
uconnect | 株式会社unlimited |
使えるくらうど工事台帳V3 | アサクラソフト株式会社 |
【2024年最新】おすすめ工事台帳ソフトを紹介!
さっそく、おすすめの工事台帳ソフトを特徴や機能、料金などを含めてご紹介していきます。
それぞれ比較検討しながら、自社の現場の課題に合ったソフトを見つけてください。
工事台帳アシストAI:小規模〜大規模まで柔軟に対応◎
提供会社 | ネクスゲート株式会社 |
料金 | 要問い合わせ |
対応端末 | PC(Googlechrome推奨) |
無料トライアル | 要問い合わせ |
公式サイト | https://nex-gate.jp/ |
工事台帳アシストAIは建設業に特化したクラウド型原価管理システムで、経営者から工事部、経理部まで、すべての現場関係者が効率的に原価管理を行えるようサポートしてくれるツールです。
受領書類をアップロードするだけで、書類フォーマットがバラバラでも自動で読み取りデータを集計・分析してくれるので、工事台帳の作成業務を約80%削減できるといわれています。
ネクスゲートが導入から運用までをサポートする体制も整えているので、社員の意識改革や現場のデジタル化を積極的に進めていきたいとお考えの方におすすめです。
資料請求はこちらからできます。
JSI 工事台帳 lite
提供会社 | 株式会社ジャパンシステムイノベーション |
料金 | 15,000円(税抜/年額) |
対応端末 | PC |
無料トライアル | ✖️ |
公式サイト | https://www.jsi-corp.com/kouji/ |
JSI工事台帳liteは、会計ソフト「弥生会計」との自動連携によりシンプルで使いやすい工事台帳作成システムを構築しているのが特長です。クラウド上で複数拠点からアクセスができ、製造原価科目の設定や未成工事支出金データの取り込みも簡単に行えるので、月次から年次までのデータ管理がスムーズに進められます。
また、エクセルへの出力機能も備えているため、工事状況の把握や経営事項審査の資料作成にも有効活用できる点で有能です。最新のソフトウェアへの自動更新やバックアップ体制も整っているため、システム管理に不慣れな企業も安心して利用できるでしょう。
サクミル
提供会社 | 株式会社プレックス |
料金 | 月額4000円~ |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://sakumiru.jp/ |
サクミルは建設業界向けのクラウド型工事台帳ソフトで、案件の状態や進捗をクラウド上で一元管理できるため現場のスケジュール管理をラクにしてくれます。
手元のスマホやタブレットから、誰がどの案件を担当しているか、現場作業が完了しているかなどが即座に確認できます。現場に残ったまま案件情報の確認や日報作成、写真登録もできるので、わざわざ事務所に戻る手間もありません。
この他にも、顧客管理から原価・粗利管理、経営レポート作成まで、多彩な機能を備えたクラウドシステムで建設業のDX化を支援してくれるでしょう。
KANNA(カンナ)
提供会社 | 株式会社アルダグラム |
料金 | ライト・ベーシック・エンタープライズの3種類 (各プラン料金は要問い合わせ) |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://lp.kanna4u.com/ |
KANNA(カンナ)はPC、スマホ、タブレットから最新情報を簡単に確認でき、現場担当者にも経営者にも嬉しい機能を多数備えた工事台帳ソフトです。
ワンクリックで最新図面にアクセスできるため、リアルタイムで情報共有ができ移動コストを削減するだけでなく、チャット機能で迅速なコミュニケーションをとることも可能です。
報告書作成も写真を選ぶだけで完了し、事務作業の負担を軽減してくれます。複数現場との進捗管理や基幹システムとのAPI連携もできるうえに、アカウント数無制限のため大規模プロジェクトにも最適です。導入実績40,000社以上という品質への安心感も、選ばれている理由の一つと言えます。
Aippear
提供会社 | 株式会社アイピア |
料金 | ・ライト:初期費用120,000円、月額10,000円 ・ベーシック:初期費用480,000円、月額20,000円 ・プロフェッショナル:初期費用570,000円、月額30,000円 |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://aippearnet.com/ |
建設業向け管理システムとして多くの利用実績を誇るAippearは、進捗管理や書類の一元化など、建築業務に必要な機能をすべて搭載しています。使いやすい画面レイアウトとボタン配置で、PCが苦手な方でも直感的に操作でき、幅広い年齢層のユーザーに対応しています。
クラウドシステムを採用しているため、インターネット接続があれば場所やデバイスを問わずデータの確認・入力・承認を行えるものポイント。年間24回以上のバージョンアップにより、ユーザーの「こんな機能がほしい」という要望を反映してくれる、使いやすさに特化した工事台帳システムです。
建設原価ビルダー5
提供会社 | コベック株式会社 |
料金 | 本体価格120,000円+消費税 |
対応端末 | Microsoft Windows 11、10のPC |
無料トライアル | ✖️ |
公式サイト | https://www.kobec.co.jp/kensetugenka/01kinou.html |
建設原価ビルダー5は、建設業務の原価管理を簡単にIT化してくれる工事台帳管理システムです。専門知識がなくても、業務フローに沿ってデータ入力をするだけでさまざまな帳票を自動作成してくれます。
短期工事から大規模工事まで、規模を問わず工事状況を数値で”見える化”して的確に把握できるため、コスト削減による利益確保や経営分析にも役立つでしょう。パスワード管理によって利用者別に業務権限を設定できるのも嬉しいポイントです。
蔵衛門
提供会社 | 株式会社ルクレ(英名:LECRE Inc.) |
料金 | ・無料版:0円 ・ライセンスパック:月額900円~ |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://www.kuraemon.com/ |
『蔵衛門』は建設DXを推進するための工事台帳ソフトで、モバイルアプリ、パソコンソフト、データストレージの3つのツールを一体化した使い放題パッケージを提供しています。
簡単操作で電子黒板を利用でき、撮影写真をすぐに共有できる『蔵衛門カメラ』・工事写真台帳を自動で作成し、国土交通省の電子納品にも対応できる『蔵衛門御用達』・写真や図面をどこでも確認でき、AIによる自動仕分けや図面への指示書きも可能な『蔵衛門クラウド』の3つがあります。
導入時の初期費用やサポートはすべて無料で、月々1,000円で追加機能を利用できるようになります。工事成績評定の加点や施工コスト削減、工期圧縮にも貢献してくれるお役立ちツールと言えるでしょう。
らくらく!工事台帳
提供会社 | 株式会社ウィズ |
料金 | 年額90,000円 |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://rakuraku-kouji.com/ |
らくらく!工事台帳作成は、シンプルでわかりやすい操作性が特長の工事台帳システムです。インターネット接続があれば、現場や事務所などどこからでも同時アクセスができ、複数台のPCからの同時入力や帳票の自動出力にも対応しています。
さらに消費税率の設定やPDF出力もでき、材料費や労務費、外注費、経費ごとの詳細な原価管理が可能。インストール不要のブラウザ完結型システムで、14日間の無料トライアルも実施しているので、試験的に導入してみることをおすすめします。
uconnect
提供会社 | 株式会社unlimited |
料金 | ・工事業:基本料金6,600円+1ユーザーにつき月額1,320円 ※その他オプションあり |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC |
無料トライアル | 〇 |
公式サイト | https://uconnect.jp/sms/cms/ |
uconnectは工事業・建設業向けの粗利管理クラウドソフトで、売上と原価を入力するだけで工事台帳を自動作成できるシステムです。DX化が滞りがちな小規模工事業者をサポートすることに特化し、PCやスマホ、テレワーク環境での利用にも対応しています。
主な機能としては、工事案件の作成や進捗管理、入出金台帳の出力、部門別や担当者別の粗利管理などがあります。
初期費用無料で、30日間の無料トライアルもあるので、これを機に工事台帳ソフトを試してみるのも良いでしょう。
使えるくらうど工事台帳V3
提供会社 | アサクラソフト 株式会社 |
料金 | 要問い合わせ |
対応端末 | iPhone、android、iPad、PC (ブラウザはGooglechrome推奨) |
無料トライアル | 要問い合わせ |
公式サイト | https://www.tsukaeru-koji-daicho.jp/ |
使えるくらうど工事台帳V3は、建設業の日々の業務を効率化するためのクラウド型業務支援システムです。高機能ながら操作は簡単で、工事台帳や原価管理、売上・請求、仕入先、労務など、多岐にわたる管理業務を一括でサポートしてくれます。
クラウドベースのため、現場や出先からでも日報の入力が可能で、自動集計によって出面表や出勤表などの帳票をスムーズに出力できます。転記ミスを防いで、業務の効率化に貢献してくれるでしょう。
また、グループウェア機能(スケジュール管理やワークフロー)も搭載しているので、社内外と連携する機会が多い現場でも使えるという強みがあります。
自社に合った工事台帳ソフトを選ぶ3つのポイント
ここまでご紹介した工事台帳ソフトの中だけでも、ソフトによって性能や目的がかなり違っているのが分かりますね。
工事台帳ソフトに費用をかけるのであれば、自社の用途に合ったものを選んで、コスト以上のリターンを見込める使い方をしましょう。
- 最新の機能が使用できるか
- 自社の規模に合っているか
- 簡単に操作できるか
以上3つの点をしっかりと見極めることで、自社に合った工事台帳ソフトを活用できますよ。
最新の機能が使用できるか
近年、建設業界ではDX化が急速に進んでいることからも、最新の技術に対応した工事台帳ソフトを選ぶことは極めて重要です。
「よく分からないからシンプルなものでいい」
「安く済ませたいから古いソフトでも構わない」
そう考えがちですが、最新の機能を搭載していないと社外との連携が取りづらくなるケースもあります。
- AIによる自動入力機能
- 3Dモデルデータとの連携
- ドローンとの連携
- リモートワークへの対応
など、便利な機能を上手に取り入れて作業の効率化や経営の改善を図りましょう。
自社の規模に合っているか
最新の機能を備えていることは重要とお伝えしましたが、高性能であればあるほど良いというわけでもありません。
当然ながらソフトが高性能であるほど月額料金は高くなるので、規模に見合わないソフトを選ぶと使わない機能に貴重な資金を払い続けることになります。
たとえば小規模な建設会社であれば、基本的な機能が揃っていれば十分です。
一方で大規模な建設会社であれば、ソフトのユーザーも多くなるので、複数個所からの同時利用に耐え得る容量やセキュリティ対策機能を備えていることが求められます。
お試し感覚で利用するのか、費用をかけてでも大幅に業務を改善していきたいのか…自社の規模と目的に合わせて工事台帳ソフトを選びましょう。
簡単に操作できるか
工事台帳ソフトは現場で使用できるか否かがポイントですので、専門知識を要さず誰でも簡単に操作できることが重要です。
PCを使い慣れていない人が管理者や現場監督に就く場合でも、直感的に操作できてすぐに慣れるようなシンプルなソフトを選びましょう。
ソフトが高性能になると業務の質も上がりますが、その分ユーザー側に求められる知識やスキルも多くなります。操作を間違えて、かえって現場の作業効率が下がってしまっては本末転倒です。
工事台帳ソフトを初めて導入する場合は、無料トライアルやデモ版を利用して、実際の使い勝手を確認することをおすすめします。
工事台帳ソフトに関するよくある質問
最後に、工事台帳ソフトに関してよくある質問に回答していきます。導入する前の予備知識としてチェックしておきましょう。
Q.工事台帳ソフトとはなんですか?誰が作成するもの?
工事台帳ソフトとは、建設現場における工程管理、日報作成、写真管理、書類作成などを効率的に行うためのソフトウェアです。
各工事の収支や利益率、未成工事支出金の状況を把握しやすくなり、人的ミスや経営リスクの回避にもつながります。
主に現場監督、作業員、事務担当者などが使用するものです。
Q.工事台帳ソフトを使用するメリットはなんですか?
工事台帳ソフトを使用することで、以下のようなメリットが得られます。
- 業務効率化:工程管理、日報作成、写真管理などを効率的に行うことで、現場作業の効率化を実現できます。
- データ管理の効率化:データを一元管理することで、必要な情報にすぐにアクセスできるようになり、情報共有もスムーズになります。
- ミス防止:データ入力の自動化やチェック機能などにより、人為的なミスを減らすことができます。
- コスト削減:業務効率化やミス防止によって、人件費や時間コストを削減できます。
- 情報共有の促進:クラウド型の工事台帳ソフトであれば、場所を選ばずにデータにアクセスできるため、情報共有が促進されます。
- データ分析による改善:蓄積されたデータを分析することで、現場の課題や改善点を見つけ出すことができます。
Q.無料の工事台帳ソフトはありますか?
はい、無料の工事台帳ソフトもあります。
ただし、無料ソフトは機能が大幅に限定されていたり、広告が表示されてしまったりする場合があるので、会社で使うのであればなるべく有料ソフトを使うことを推奨します。
無料ソフトを試用して自社に合っているかどうか確認してから、有料ソフトへ移行するのも良いでしょう。
無料の工事台帳ソフトについては、下記の記事で解説しています。
▶︎工事台帳の無料ソフトをお探しの方へ!フリーソフトは推奨しません。
Q.工事台帳ソフトはエクセルで作成できますか?
事実上、エクセルでも工事台帳を作成することは可能です。
ただし以下のようなデメリットがあり、建設現場で使う工事台帳としてはあまりおすすめできません。
- データ管理が煩雑になる:データの入力ミスや、データの整合性チェックなどができません
- セキュリティ対策が不足している:エクセルにセキュリティ対策機能は無いので、データ流出のリスクがあります
- 機能が限定されている:エクセルは本来、工事台帳のために作られているソフトではありません。工程管理、日報作成、写真管理など、さまざまな機能をエクセルだけで網羅するには限界があります。
これらのデメリットを踏まえると、やはり工事台帳アシストAI等の専門の工事台帳ソフトを利用するのが良いでしょう。
一度、エクセルを試したい方は、下記のテンプレートをご活用ください。
工事台帳をエクセルで作成する方法については、下記の記事で解説しています!
▶︎工事台帳のエクセルテンプレートを無料配布!ページから無料でダウンロード◎
まとめ:工事台帳ソフトにお悩みの企業様は「工事台帳アシストAI」をぜひご利用ください!
本記事では、おすすめの工事台帳ソフトを10個紹介しました。
ソフトによって対応機種や特化している機能はそれぞれ異なるので、自社の規模や業務内容、予算などを考慮して判断するのがポイントです。
本記事を参考にしながら、業務効率化に向けて必要なフローの見直しを進めていきましょう。
▼本記事で紹介した工事台帳ソフト一覧
ソフト名 | 提供会社 |
---|---|
工事台帳アシストAI | ネクスゲート株式会社 |
JSI 工事台帳 lite | 株式会社ジャパンシステムイノベーション |
サクミル | 株式会社プレックス |
KANNA | 株式会社アルダグラム |
Aippear | 株式会社アイピア |
建設原価ビルダー5 | コベック株式会社 |
蔵衛門 | 株式会社ルクレ |
らくらく!工事台帳 | 株式会社ウィズ |
uconnect | 株式会社unlimited |
使えるくらうど工事台帳V3 | アサクラソフト株式会社 |